最初は、離乳食を飲み込むこと、舌触りや味に慣れさせることが大事なので、食べられる量が少なくても無理はしないようにします。
離乳食を初めて食べさせる際は、まずはアレルギーの心配の少ないおかゆをつぶして与えます。赤ちゃんの胃はまだまだ小さいので、たくさん食べさせる必要はありません。スープのようにゆるすぎるおかゆの場合、ほとんどが水になってしまい、とれる栄養が少なくなるので注意しましょう。
母乳やミルク以外の味に慣れて、じょうずにゴックンできるようになることが、この時期の目標。はじめはうまくできなくても、あせらなくて大丈夫。慣れてくれば、次第に上達していきますよ。赤ちゃんのペースで進めていきましょう。
新しい食材を初めて与える場合は、万一アレルギー反応が起こったときに病院へ行けるよう、準備しておく必要があります。そのため、病院に行きやすい時間や曜日を考えて与えるようにしましょう。平日の午前中であれば、営業している病院が多いので安心です。
だいたい炊いたごはん1とするとその1/3~1/2程度の水を加えて加熱をして水を吸わせれば軟飯になります。
しっかりモグモグするには、足に力を入れて踏ん張れる姿勢が大事。床やいすの足置き台に足がつくように、高さを調節しましょう。
離乳食をスタートした頃やはじめての食材を食べるのは、朝一がいいと言われています。それは離乳食を食べて何かあったときにすぐに病院に行けるからです。とはいえ、初めて食べる食材が夜になるときもあると思います。そんなときのために、夜も診てくれる病院を知っておくと、より安心ですね。
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裏ごし器やすり鉢などを使うと簡単にペーストを作れます。イモ類や魚など、そのままだと硬さが残る場合には水や出汁を使って柔らかくして伸ばして食べやすくしてください。
正しくは厚生労働省授乳離乳の支援ガイドなどでは「離乳初期」と記載します。
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粗くつぶしたものからつぶさないものなどを少しずつ試してみるといいでしょう。
家事などでバタバタしない時間帯や、パパがいる休日に作り置きしてストックしておくと、忙しい日もササッと用意して食べさせることができます。スムーズに離乳食を作れるように、下ごしらえして冷凍ストックしておくと便利です。
ベビーチェアのテーブルをはずし、大人と同じテーブルにすると食べる意欲がわきます。椅子の高さを調節し、手で食べやすくしてあげて。